CACCで渋滞解消になるか

お正月やゴールデンウイーク、お盆休みなど連休となるときに必ず起こるのが高速道路の渋滞、それも事故や工事などによるものではない、俗にいう自然渋滞なるものほど頭を悩まされるものはありません。

 

自然渋滞は単純に考えれば車が多いことが原因となるのですが、ただよく考えてみれば道路に車が収まっているだけで渋滞が起こるというのはおかしいことです。

 

変な話、みんなが同じスピードで走っていればいくら車が多くでも渋滞など起こるはずもないのです。

 

高速道路で自然渋滞が起こるところというのは場所がある程度決まっています。

 

だいたいの場所が何かしらの原因で走っている車の速度が落ちるところで、たとえば長い上り坂とかトンネルとか、あるいは事故処理や違反の検挙を見るためにアクセルペダルを緩めるというところが起点となって自然渋滞が起こるのです。

 

一般道の渋滞でも長い信号が起点となる場合がありますが、その時によく思うのが、先頭の車が走り出したら間髪入れずにその後ろの車、またその後ろの車といった形ですぐに連なって走れば信号渋滞など起こらないのではないかと。

 

確かにはるか前方の信号が青になっても自分の車が動き始めるは信号が次の赤になってからで、それだけタイムラグがあるということになります。

 

そのタイムラグをなくそうということで現在開発中の新技術がCACCというものなのです。

 

このCACCのもととなっているのが現在量産車にもつけられているACCで、電波なりカメラ画像なりの媒体を使って前の車と同じ距離を保って走るというものです。

 

しかし、これは前方のみの対応となりますが、CACCは、前後の車と無線でやり取りをし、先頭車両が加速したら瞬時にその信号が後ろの車に伝わり、その車も加速し始める。

 

そしてその後ろも同じ動作をする、要するに前に車の行動の即座に対応し、先ほど言ったようなタイムラグをなくそうというものなのです。

 

これにはソフト面・ハード面両方の更なる技術革新が必要になるのですが、そのうちきっとかなり後ろにいても信号が青になったと同時に走り始めるという時代が来るのかもしれません。